桑の葉とは

桑は、クワ科クワ属の落葉樹です。成長が早く、大きなものでは15mほどにまで成長します。
さまざまな品種がありますが、葉っぱの収穫と果実の収穫のふたつの目的に分けられます。

 
桑の葉は、製糸業・織物業を支える蚕のえさとしてだけなく、
古くから民間療法として重宝され、伝承されてきました。
 
近年、桑の葉の薬効が科学的に解明され、公的な場において多くの研究報告がなされています。

DNJ(デオキシノジリマイシン)という
血糖値の上昇をおさえる効果のある成分が桑の葉だけに含まれるということで、
これからの健康維持や生活習慣病の予防・改善に大きな期待がもたれています。

桑の葉の有効成分

ブドウ糖の吸収をおさえ、食後の過血糖値を制御するDNJ(デオキシノジリマイシン)が含まれています。
この効果は、医薬品と同等であると言われています。
 
さらに、ミネラル(カルシウム、鉄、亜鉛など)も豊富で一般的な食材の数倍以上も含まれています。

活性酸素除去作用は、植物の中でもトップランクであることが証明されています。

桑の葉の効能

・生活習慣病(高血圧、糖尿病など)とガンの予防
・血圧や血糖値の上昇を制御
・便秘の改善
・コレステロールや中性脂肪の抑制
・ダイエット効果
・活性化酸素の除去
・ミネラルの宝庫(カルシウム、鉄、亜鉛等)